南欧の光と風 ~しあわせの物語~ イシイ タカシ 情景画の世界
「青空とひまわり畑」 油彩
白い村の陽光、ロバと歩む農夫、帰りを待つ家族と暖炉のぬくもり・・・南スペインに居を構え、自然とともに力強く生きる人々の情景を長年にわたって描き続けてきた作家による、久しぶりの神戸での個展です。
【作家来場予定日】
9月6日(土)・7日(日)※都合により変更になる場合がございます。
「雨上がりの広場」 版画、30×43cm
【作家プロフィール】イシイ タカシ(Takashi Ishi)
1942年 東京は京橋越前堀<今は新川>に生まれる。
1946年 浄土宗増上寺明徳幼稚園入園
1948年 港区立桜田小学校入学
1954年 私立開成学園中等部入学
1957年 私立開成学園高等部入学、在学中に中根 寛氏に師事
1961年 東京芸術大学工芸科入学
1965年 マッキャンエリクソン博報堂入社
1975年 単身スペインに渡りセビリア郊外の街アルカラ・デ・グアダイラのオリーブ畑のなかの一軒家に住 む。足掛け10年間居ることになった。
1976年 セビリアの春祭りをきっかけに村祭りを回っての寅さん稼業を始める。
1984年 一時日本へ帰国。朝吹 登水子氏私邸での個展。
1986年 「おれたちがジプシーだったとき」が新潮社より出版。
1987年 「詩画集プラテーロとわたし」を中央法規出版より出版。
1989年 フェレイローラ村に古い田舎家を購入する。
1990年 「オリーブ畑に天使が降りて」中央法規出版より出版。
1992年 「スペイン四季暦」春夏編・秋冬編2冊組みを東京書籍より出版。
1993年 ほぼ1年間ポルトガルでキャンプ生活をしながら取材をし、講談社雑誌フラウに連載し、1999年 「郷愁の国から」としてまとめ東京書籍から出版。
1994年 「イシイ タカシの世界」を講談社より出版
2002年 この年からから小学館PR月刊誌「本の窓」にフェレイローラ村つれづれ日記」を2年間連載する
2005年この内容をまとめ「南スペイン、白い村の陽だまりから」として東京書籍より出版。各地の 百貨店で出版記念催事をおこなう。
2004年 館山市の「館山親善ふるさと大使」に任命される。
2005年 2年間小学館のPR誌「本の窓」に連載したエッセイを東京書籍より「南スペイン、白い村の陽だまり から」を出版。銀座松屋での出版記念催事を皮切りに梅田大丸、天満屋などでおこなう。
2006年 ギリシャのサントリーニ島やイスタンブールに取材旅行をする。他の地中海の街と合わせて日本オ リーブ<株>様の2007年カレンダーを制作。高知大丸、福山天満屋、神戸大丸、近鉄阿倍野店など で催事をおこなう
2008年 画業30年を迎え、求龍堂より「TAKASHI ISHII」を出版。
以降、全国で個展開催。
会期/9月3日(水)~9日(火)※最終日は17時閉場
会場/大丸神戸店 8階 gallery TOART(ギャラリートアート)
gallery TOARTではInstagramでもご紹介しています。どうぞご覧くださいませ。
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