輪島漆芸の匠技 蒔絵・沈金 作品展 併催:がんばろう輪島セール
藤野 孝一郎「菊花」 沈金飾香炉、径11×高さ11cm
日本人と漆のつきあいは、1200年前に遡ることが明らかにされています。漆は身の回りさまざまな家具、調度、婚礼用品、装身具に塗られ、日常生活になくてはならないものになりました。
しかし近年生活様式の変化とともに漆工芸も形を変え対応しています。今回は時代を超えて受け継がれた意匠、作家たちの創意工夫によって生み出された作品や伝統技法を基礎に金・銀、色漆や青貝などを用いた蒔絵・沈金の技法によって制作された作品を展示いたします。
田崎 昭一郎 「インコ」 漆芸額、12×37cm
会期/4月10日(水)~9日(火)※最終日は17時閉場
会場/大丸神戸店8階gallery TOART