画業70周年記念　高橋真琴展

昭和時代にはノートと色鉛筆などの女の子たちの身の周りのグッズ、そして「少女フレンド」や「マーガレット」といった少女漫画や学年誌の挿絵で一世を風靡。平成には主に個展活動に力を注ぎ、また、その絵柄が日本を代表するファッションブランド、コム・デ・ギャルソンの２０１８年パリコレクションに起用。令和の現在に至るまで、画集が継続的に発売され、現役で創作活動を続けている、伝説の画家・高橋真琴の画業 70 周年を記念する個展を開催いたします。国内外に多くのファンを持ち、唯一無二の存在の少女画の巨匠の世界をお楽しみください。

高橋 真琴

1934年、大阪に生まれる。
貸本漫画でデビュー後、雑誌『少女』にカラー連載「あらしをこえて」などを発表する。以後、雑誌の表紙、口絵、挿絵を描くほか、ハンカチなどの布製品や、スケッチブックや筆箱といった文房具類などで、数多くの少女画を手がける。
1992年から現在まで定期的に新作個展を開催し、精力的に作品を発表している。
近年は、アパレルブランド「コム デ ギャルソン」や「アナスイ」などのコレクションに少女の絵柄が起用され、大きな話題となる。
2022年現在、現役で千葉県佐倉市のアトリエで、創作を続けている。
 

画業70周年記念ー心の美しい人は、みんなお姫さまー

高橋真琴展

9月27日（水）～10月3日（火）

最終日は17時閉場

大丸神戸店8階　gallery TOART